【街角レポート】3/20(火)小山台遺跡公園に行く。by青木崇
どうも、夜景の似合う男です。
今日は東久留米駅のほど近く、東久留米市の史跡にも指定されている小山台遺跡公園からレポートをお届け。
東久留米市に在住の自分ですが、実は小山台遺跡公園に行くのは初めて。
黒目川と西武池袋線の交差する付近に丘があり、その上に公園はあります。
丘を登ると、
東久留米の街を望むことが出来ます。
近いところでは東久留米の駅前周辺、遠いところではスカイタワー西東京まで見えます。
天気の悪い今日でこの展望ですから、天気のいい時はさらに遠くまで見ることが出来るかもしれません。
公園にはベンチや屋根とテーブル付きのスペースもあり、景色を見ながら休憩することも出来ます。
天気のいい日はピクニックに出かけても良いかもしれませんね。
そしてこちら、何の遺跡かといいますと、
なんと縄文時代中期の竪穴住居が発掘された遺跡なんです。
しかも遺跡を発掘したのは久留米中学校とのことで、さらに驚きました。
この付近には旧石器時代から人々が生活していたとのことで、昔から居心地のいい場所だったんですね。
そして小山台遺跡公園は遺跡だけでなく、沢山の遊具?があります。
こちらただの鉄棒ではありません。
横にはこんな看板が。
懸垂のやりかた
そう、懸垂をする用の鉄棒なんです。
確かに高い位置にありましたが、懸垂用だったとは・・・しかも年代に応じた平均回数までグラフになっています。
他にもあります、お次は、
こちらの赤い色の、垂直にたった角材のようなもの。なんだかお分かりでしょうか?
ヒントは、角材の正面についているメモリです。
答えは、
垂直飛び。
こちらも測定の仕方と年代別の平均グラフが書かれた看板が設置されています。
その場に居合わせたスポーツ少女に協力していただき測定しましたが、49cmと平均には少し及びませんでした・・・
やはり体重でしょうか・・・
測定に協力してくれた子は野球をやっているらしく、たまにこちらの公園で身体を動かしているとのこと。
旧石器時代から、もしかするとそのもっと前から時を刻んできたこの丘は、今では地元の人たちが身体を鍛える場になっているんですね。
散歩にもピクニックにも最適な小山台遺跡公園。
皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに、
夜景も綺麗なので、お連れの方がいる人は行ってみたらいかがでしょう。
自分にはいませんけどね。
今回お邪魔した場所
小山台遺跡公園
http://www.city.higashikurume.lg.jp/shisetsu/kouen/1001505/1002267.html
by青木崇