「安保博士の謎解き免疫塾」4/22放送内容 めまい・子どもの花粉症
4/22の放送は、「めまい・子どもの花粉症」
60代女性から。
メニエールの発作を予防するために普段の生活でどんな事が必要か?
白血球の中の細菌を処理する顆粒球は
辛い目に合うと数が増えて炎症を起こす。
メニエールは顆粒球が内耳の三半規管に炎症を起こして発祥する。
再発予防には何が引き金になって発症したかを自覚して
再発しない工夫が必要。
辛い目というのは相手があることが多いので
本人の努力だけでは解決できないことも多くあり、
気持ちの切り替えや、上手い工夫をするといい。
同じ状況でも、血行を良くして体にゆとりがあればストレスをかわすことも出来る。
「こんな辛い目に合ったけど、
お風呂に入って寝てしまおう」などと温めて、休めて、受け流すこと。
小学生のひどい花粉症。
季節のどのくらい前から耳鼻科に通えばいいのか?
花粉症が増えたのは、花粉だけの問題ではない。
白血球内のリンパ球の問題も大きい。
普段の生活が穏やか過ぎるためにリンパ球優位となってアレルギーが起きている。
運動不足、甘いものの食べ過ぎが問題なので
薬に頼る治療をしても対処療法に過ぎない。
甘いものはリラックスを招き、
塩辛いものは興奮を招く。
現代人は塩分を控え過ぎて活力を失っている。
普段の食生活で漬物、味噌汁を。
鍼灸治療師の内野孝明氏からは...
メニエールは血圧が低下したときに出やすい。
要因としては過労、ストレス、寝不足などで交感神経過多となって、
抵抗力、免疫力が低下した体になる。
予防としては、歩く、
早寝早起き、
充分な睡眠、
ヘッドフォンで大きな音を聞かない、
ストレスを溜めない、
質の悪い油を摂らない、
甘いものを減らす。
光線療法や耳への温灸を試して欲しい。
花粉症は春先の問題ではなく、
夏の過ごし方の問題が大きい。
汗でビタミンミネラルが失われ、体が消耗したところへ
エアコンが粘膜を弱くして発症しやすい体にする。
そこへ、学校給食が牛乳によるたんぱく質偏重,
油過剰な食にしてしまい
アレルギー発症を容易にする。
薬に頼らない生活をするには、
体にある程度の負荷をかける生活改善が必要。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
4/22 9:15~ (再放送 4/26 9:00~)
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