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「安保博士の謎解き免疫塾」2/24放送内容 がん手術後の便秘・慢性的な脱水

「安保博士の謎解き免疫塾」2/24放送内容 がん手術後の便秘・慢性的な脱水

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2/24の放送は、「がん手術後の便秘・慢性的な脱水」

71歳の男性。
神経膠芽腫(こうがしゅ)の放射線治療のあと
酷い頻尿と便秘でノイローゼ状態。

薬の影響なのか?
泌尿器科や肛門科の受診が必要なのか?

辛い症状を病院に行って解決するのも一つの選択。
また、
自助努力で工夫して改善させようとするのも一つの選択。

この相談者は病院で解決する方法をずっとして来たようなので
病院に行って解決したらいいと思う。

ある程度の年齢以上になると
手術や放射線、化学療法で体は副作用で参ってしまう。

利尿ホルモンが異常に出たり
自律神経が不調になったり。

年齢がある程度いったら極端な治療はしないほうがいい。

だけど人生観もあるので
病院で解決しようという選択したら
それはそれで一つの生き方なので
病院に行って工夫をすれば良い。

基本的に私達の体は血の巡りで維持しているので
お風呂に入ったり、湯たんぽを利用したり
血行をよくして体の機能が働くような工夫は役に立つ。


30代の女性から。

夏にじっと立っていて倒れてしまった。
検査では貧血はなく、
原因不明。

めまい、だるさ、激しい下痢、
脱水症状が疑われ
カリウムの点滴をした。

すっきりはせず、
慢性的な脱水症状とのこと。

人より水分は摂っていて
汗も普通なのに
カリウム不足になるのはなぜか?

夏は暖かく、副交感優位となって
血圧は下がり、ふらふらしやすい時期。

自律神経が働き
立っていると身を守る調節をするが

自立神経が調節が乱れていると
立ちくらみする。
起立性障害。

自律神経が水分量調節をしているのだが
働いていない。

自律神経失調症とか名前つけられるが
基本的には生きる力が弱い、ひ弱、
無理がたたっている。
生き方の問題。
生活の見直し。

武蔵村山市の鍼灸治療師からは

便秘には直腸性便秘、弛緩性便秘、痙攣性便秘の3つがある。
ほとんどが直腸性と弛緩性の便秘。

直腸性は便意の我慢や
浣腸の乱用で直腸の神経が鈍るのが原因。

弛緩性は加齢や運動不足が原因。

野菜、海草、豆類、雑穀など食物繊維を多く摂る。

水分補給は最重要。
朝から午前中が良く、食前と食間に飲む。

常温をちびちび飲む。

アルコールも極力控えカフェインの多いコーヒー、紅茶、緑茶よりも
ほうじ茶、柿の葉茶などにして腸内細菌を守る。

便秘には水平足踏み体操がおすすめ。
90度以上曲がるように膝を腹部につくような意識でその場で足を高く上げて足踏み。
着地はつま先からゆっくり降ろす。

最初は一日10回から。
1週間毎日続けたら1週間ごとに10回ずつ増やして
3ヶ月になったら1日100回を目安に。

脱水症状は体から水分が失われるだけでなく
電解質も同時に失われる状態。

食欲、集中力が低下、脱力感やめまいなどが現れる。
脳梗塞や心筋梗塞などの症状にもつながる。


詳しくは番組を聞いてみてくださいね。

2/17 9:15~ (再放送 2/21 9:00~)
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