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「白川太郎の実践!治るをあきらめない!」3/19 がんの免疫療法

「白川太郎の実践!治るをあきらめない!」3/19 がんの免疫療法

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3/20の放送は「がんの免疫治療」

免疫の本体は白血球の中のリンパ球。

このリンパ球の数を増やしたりや機能を活性化させるのが
免疫治療。

具体的には
まず、患者さんの採血をする。

抗がん剤をやっている患者さんの場合
造血幹細胞が痛めつけられて
細胞がボロボロになっている傾向がある。

そういう状態でリンパ球を増やそうとしても効果が上がらない。

どの程度、患者さんのリンパ球に元気があるかどうかを調べる。

大丈夫であれば採血をして
白血球を取り出し培養して患者さんに戻し
がん細胞を減らしていく。

免疫治療は現在三世代がある。

第一世代は
リンパ球の中のTリンパ球を使って治療をする。

Tリンパ球の中のキラーT細胞ががんを殺す。
キラーT細胞は司令官から手配書を受けてがん細胞を殺しているので
人間社会で言うと、
警察官が手配書を持って検問しているような状況。

ところが、がん細胞のほうが上手で
突然変異を起こして手配書と違う顔に変えてしまう。

すると、キラーT細胞はがん細胞を
見抜くことが出来ず
がん細胞を殺すことが出来ない。
治療とはならず、現在はほとんどこの治療はやっていない。

第二世代はナチュラルキラー治療。

警察官で言うと
Tリンパ球が普通の警察官であるのに対して
ナチュラルキラーはライフルとか特別な装備をしているスワットに相当するような
非常に強力な武器を持っていて
なおかつ、変身したがん細胞をも見抜くことが出来る。

ただし、大変数が少ないので
がんがんと増えているがん細胞の勢いがすごければ追いつくことが出来ない。

そこで、ナチュラルキラー細胞の数を増やし、機能をつけて
患者の体にもどすという治療をしている。

白川先生のところでは
この第二世代の免疫治療を行っている。

第三世代は、樹状細胞療法。

第一世代の治療で
キラーT細胞に手配書を出す
司令官に相当するのが
この樹状細胞。

キラーT細胞ががん細胞に騙されているわけではなく、
実は、司令官である樹状細胞ががん細胞を見抜けなくなっている。

司令官ががん細胞がどれなのか
わからなくなっているのが根本問題。

そこで、樹状細胞を取り出して
患者さんのがんのマーカーと一緒に培養する。

すると、これがにっくきがん細胞なのだと
樹状細胞が認識する。
(それを教育という)

その教育された樹状細胞を患者さんの体内に戻すと
キラーT細胞に正しい指令を出し、
がん細胞を殺し始める。

しかしながら、
がん細胞はさらに変装を繰り返してしまうので
再びキラー細胞は攻撃するべき相手がわからなくなってしまう。

なので、まだこの新しい第三世代の治療は成功率が1~2割程度。
追い詰められた末期癌の患者さんに博打は出来ないので
第二世代のナチュラルキラー治療を選んでいる。

ナチュラルキラー細胞は入れたその分だけ
パクパクとがん細胞を食べてくれるので
一気にというわけには行かないが
入れた分に比例してがん細胞を減らす見通しがたつ。

遺伝子治療は最先端の治療法で
治療をする医師は全国で20人くらい。

免疫治療は
ほとんどの大学病院で実施を始めている。
臨床試験として実施を始めていて、
丹念に調べれば、実際のクリニックでも
全国で見つけることが出来る。、
普及するようになってきた。
もうすぐ第四の治療として保険適用扱いになる可能性が出て来ている。

詳しくは番組を聞いて下さい。

3/20 9:50~ (再放送 3/21 9:15~ )
PCではこちら、http://842fm.west-tokyo.co.jp/
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タグ:白川太郎