「白川太郎の実践!治るをあきらめない!」5/22放送内容 「実証した!アレルギーには乳酸菌が有効!」
5/22の放送は「」
BCGの摂取がアレルギー症状を抑えるということは
その後理化学研究所の実験でも報告をされている。
白川先生は体の中に菌がいるところ、
アレルギーを起こす免疫TH1に作用する菌がいるところはどこかと考え
腸内細菌に着目した。
まず、アレルギーがある子とない子では
腸内細菌に違いがあるのかどうかを調べる事になった。
福岡で生れた赤ちゃんのウンチを調べて分析をした。
その後数年にわたり
アレルギーを発症したかどうかの追跡調査をしたところ
ものの見事に、腸内細菌に違いがあることがわかった。
アレルギー症状がある子どものウンチには
乳酸菌がほとんどなく、
ある特定の大腸菌は全く存在していなかった。
次には
アレルギーのある子どもに
乳酸菌を与える事で
アレルギー症状がなくなるかどうかを調べることに。
熊本の小国町長が協力をしてくれることになったのだが
アレルギーのあるお子さんの親の承諾がなかなか難しかった。
そこで、白川先生は自分の子どもが産まれてすぐにひどいアトピー性皮膚炎だったのだが
乳酸菌を飲ませることで1年もかからない内に治り、
3歳になるころには、アトピーだったことも全く分からないように成ったという子とを
写真を見せ、
実際に、娘さん本人も連れ出して説得にあたった。
「こんなにキレイになるのなら
是非やってみたい」と親御さんの協力が得られることとなり
6年間調査を行った。
結果は乳酸菌を飲んだ子どもの4/5はアレルギー症状が良くなった。
この結果をアレルギー学会で発表したことは
アレルギーには腸内細菌が有効という
今ではあたりまえになっている事の火付け役となった貴重な体験だった。
詳しくは番組を聞いて下さいね。
5/22 9:50~ (再放送 5/23 9:15~ )
PCではこちら、http://842fm.west-tokyo.co.jp/
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