「安保博士の謎解き免疫塾」6/1放送内容 「紫外線・春先の肌のトラブル・指先のしびれ」
6/1の放送は、「紫外線・春先の肌のトラブル・指先のしびれ」
紫外線に弱く、日光に当たると真っ赤になる。
骨粗しょう症を予防するために紫外線に当たりたいのだがどうすれば?
安保先生からは...
黄色人種の日本人は色黒の人と色白の人と両方いる。
相談者のような色白の人はメラニン色素が少なく紫外線に弱い。
強い日光は浴びない方がよい。
建物や、海などに反射する紫外線で充分骨粗しょう症の予防になる。
日焼け止めは不自然なものなので日傘を利用した方がよい。
40代の女性からの相談。
春になると顔中赤く湿疹が出る。
かに刺されたように赤くなって痒い。
なぜ?
安保先生からは...
皮膚には常在菌がいるのだが
免疫力が低下したり、血流が不足すると暴れ出す。
夜更かしや無理をしたあとに出ることがある。
入浴や軽い体操をする。
冬の寒さから脱却するとウィルスも勢いを増すことがある。
50代の男性から。
冬の朝、一時間くらい指の先がしびれ、色も紫色になる。
暖かい部屋にいれば徐々に治ってくる。
血行不良で起きているのか?
安保先生からは、
交感神経優位で血流障害があれば起きる。
無理な生活が交感神経優位を招いている。
鍼灸治療師の内野孝明氏からは...
紫外線が強い季節は日焼け対策が必要。
抗酸化作用のビタミンCはシミしわ予防改善に効果。
加齢と共にストレスや食品中の酸化物などでビタミンCが減り
老化が進む。
ビタミンCは色白栄養素。
野菜の中でメラニン合成の抑制効果が高いのはほうれん草、人参、なす、春菊、キャベツ。
味噌も、肌を白くする糀酸が含まれている。
野菜たっぷりの味噌汁はおすすめ。
骨粗しょう症の予防には
日光にあたって血中のビタミンDを増やし、カルシウムの吸収を高める。
日光浴と言っても、
週に3回くらい腕を出して10分くらいお日様にあてるだけで充分。
骨粗しょう症の予防にはビタミンKを多く含む納豆、緑黄野菜、良質なたんぱく質を含む魚、卵、大豆製品を摂る。
骨を丈夫にするには圧力が必要。
運動の中でも負荷のかかるランニング、ウォーキングの他に
ウェートトレーニングでも筋肉が付き
体重が増え骨に負荷がかかれば効果がある。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
6/1 9:15~ (再放送 6/5 9:00~)
PCではこちら、http://842fm.west-tokyo.co.jp/
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