「帯津良一の達者で生きる」7/6放送内容 ソマチッドの正体
7/7の放送は、「ソマチッドの正体」
今日は七夕です。
今日はソマチッドを発見したガストン・ネサンの話。
ソマチッドとは血液中にあって壊れない微小物体。
ガストン・ネサンが自ら開発した顕微鏡で発見した。
ソマチッドは球体をしていて
変形をしてしまうと病気になるという。
いったい、ソマチッドは何なのかを
聞いてみたいと思い、ネサンを訪ねることにした。
正月にカナダ、ケベックに向かった。
長い旅となった。
最後は空港から雪の中2時間タクシーを走らせた。
到着すると応接間に通されネサンが現れた。
帯津先生は「ソマチッドは氣が物質化したものなのか?」と聞いてみたら
ネサンは「そうです。」と答えた。
その後、ネサンが「あなたのソマチッドを見てみましょう」と言って
帯津先生の耳から血液を少量とって
顕微鏡を通し、
プロジェクターに映し出してくれた。
それは、正に天の川だった。
美しくチカチカと輝いているのがソマチッド。
人体は小宇宙というのは
これを見た人が言ったのではないかと思うほどだった。
大いに満足して帰国した。
人は皆、たった一人で大宇宙=虚空からやって来て
また、たった一人で虚空に帰る旅人。
旅人は旅情を抱いて生きている。
旅情とは、ときめきと寂しさが入り混じった思い。
基本は悲しみ。
悲しみを抱いて生きている。
互いに悲しみを敬い合うのが
人生を良くし、
医療を良くしていくこと。
人が亡くなるときは、
虚空に帰るとき。
虚空はふるさとのような物。
なので、亡くなった人は皆
すっと、顔が良くなる。
数分の人もいれば
一時間くらいかかる人もいる。
帯津先生はそのお顔がすっと良くなるまで
患者さんを見守る。
若い頃からずっとそうして来たが
ここ数年は講演など外にいる事が多くなり
なかなかそういった場にいられなくなり
寂しい。
これからは機会を見つけて行きたいと思う。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
7/7 9:15~ (再放送 7/10 9:15~)
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