「帯津良一の達者で生きる」8/25放送内容 「養生訓:胃の気は元気の別名」
8/ 25の放送は、「養生訓:胃の気は元気の別名」
養生訓には「胃の気は元気の別名なり」というくだりがある。
癌の患者さんの中で病気が進行していても
食欲がある人は元気。
経過も安定している。
いかに胃が大事かということ。
漢方では消化器を脾胃(ひい)と呼び
気を落とさないよう脾胃を大事にし、
冷たいものは胃に入れないようにしている。
30年ほど前は中国はどこへ行っても
ビールが生ぬるい状態で出て来た。
今となってはちゃんと冷えて出てくるようになっている。
中国料理の良い所は
数人で同じテーブルを囲み、
各々が好きなように料理をとって食べるところ。
この方法が帯津先生は好きで
先生は、本当に好きなものしか手を出さない。
例えば、肉類は殆ど食べない。
肉はステーキなら食べるが、
中華料理の肉は手を出さない。
また、生に近い野菜も。
豆腐、厚揚げ、芋類、豆類とビールと茅台(マオタイ)でお腹は満たされる。
胃の気を高めるには自分の欲するものを
自分に正直な物を食べるのがよい。
癌にならない為にどんな物を食べたらという健康法もあるが
今の気を高めるように
あなたの胃袋が欲するものをしっかり食べなさいと言う。
どんなものでも美味しいと思い食べると
喜びが高まっていく。
それが自然治癒力を上げて行く。
杓子定規にこだわらなくて
時には毒も大いに食べて大いに喜ぶ。
胃の気を養生の中心に据える。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
8/25 9:15~ (再放送 8/28 9:15~)
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