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「白川太郎の実践!治るをあきらめない!」 放送内容 1/17「発見!喘息原因の遺伝子をつかまえた!」

「白川太郎の実践!治るをあきらめない!」 放送内容 1/17「発見!喘息原因の遺伝子をつかまえた!」

1/17の放送は「発見!喘息原因の遺伝子をつかまえた!」

10年間研究が出来るようになったきっかけの話。

喘息の原因遺伝子を発見したく
当時唯一、喘息遺伝子の研究をしていたイギリス、オックスフォード大学の
ジュリアン・ホプキン教授の下に
研究をさせて欲しいと何度も何度も手紙を書いた。

ようやく許可が出て
勇んでイギリスに行ったものの
遺伝子を捕まえるということで
世界中から能力も技術も高い優秀な学生が集まっていたので
当初は実験をさせて貰えなかった。

その優秀な学生でさえ、実験に成功をせず
1人去り、2人去りと
残るは白川先生だけとなり、
いよいよ実験をさせてもらえることになった。

寝る間も惜しんで毎日、毎日、一日18時間
4ヶ月間続けてきたが
遂には、遺伝子を見つけられずに
実験に大金を使って、
何も成果を上げられなかったことを指摘され
もう辞めて日本に帰れと告げられた。

がっかりして、あきらめて帰る荷造りをしている時に
国際アレルギー学会の抄録集が出てきて見るうちに
この道の権威「ラー先生」が日本で特別講演をするという事がわかり
翌日急いで帰国をし、料亭に一席用意をし、
ラー先生と会い話す内、
一つのヒントを掴み
イギリスに戻って最後のワンチャンスのお願いをして実験をしてみたら
見事、一度で喘息の原因遺伝子を突き止めることが出来
研究室に残る事が許された。

ところが軍資金が底をついていたので
奨学金を申請したいとジュリアンに相談したところ
奨学金を出す権威あるトップの人、プロフェッサー・ウェザーオールにお願いをする事になり、
全くの幸運に恵まれ日本円にして800万円
奨学金を受けることが出来た。

ウェザーオール氏は「君がハードワークをしているのを知っているからな」と
ぼそりと言った時に
白川先生がつたない英語で「私がハードワークをしているのを知っているあなたもハードワーカーですね。」と
返答したらばウェザーオール氏はケラケラと笑い出し
一辺に座がなごみ話がとんとんと進んだ。

ウェザーオールの研究室は白川先生の実験室の隣であったために
来る日も来る日も研究を続けた白川氏の事を知っていたのだった。

大金の奨学金を得た事で
多くの学友に羨ましがられ妬みも受けたが
普通の家に住み、車も持てるようになり
10年間の生活を送ることが出来るようになった。


詳しくは番組を聞いて下さい。


1/17 9:50~ (再放送 1/18 9:15~ )
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タグ:白川太郎