こだいらMIX 2016年10月22日放送回
今週はゲストに小平ゲートゴルフクラブ会長の中澤トシさんをお迎え♪レポートは本日開催☆多摩・武蔵野検定の多摩地域をめぐる“タマケンガイドツアー「多摩めぐり30」~小平市”に同行しました!!
本日は小平市議会の小林ようこさんがメインパーソナリティー。
アシスタントパーソナリティーに新人!!
小平育ち、農業兼ナレーター活動中の岡田慎平君が抜擢されました☆
ゲストには小平ゲートゴルフクラブ 会長の中澤トシさんをお迎えしました!
今年91歳を迎えられた中澤さん。現在も溌剌と元気にゲートゴルフを楽しんで
いらっしゃいます。
ゲートゴルフとはゲートボールとゴルフを足して2で割ったようなスポーツ。
ゲートを通りながら最後はカップにいれるというスポーツです。
パターゴルフとちょっと似たスポーツです、と仰られていました。
道具はゲートボールの道具と一緒なので参加しやすいですね♪
もともとは都の高齢者クラブの
「何か高齢者ができるスポーツを考えてほしい」という要請によって、
はじまったこのスポーツ。来年で25周年を迎えます。
今まで都の要請で残ったスポーツは小平のゲートゴルフだけだそうですよ!
個人プレーなのでいさかいも無く、とても楽しい雰囲気でできるそうです。
協会の普段のゲートゴルフは小平中央公園で週3日ほど、
プレーされていらっしゃいます。
ちゃんと池もOBラインもあるそうです。
昔は100人超え!現在はちょっと減って、
それでも76人ほどで活動されています。
中沢さんご自身は57歳からゲートボールとゲートゴルフを始めて、
いつもは水道道路のそば、南町公民館で朝9時~12時まで、
お茶を飲んだりプレーしたり、ほぼ毎日活動しているそうです!!
毎回10人以上は集まるとの事。
割合女性が多いそうですので、男性にどんどん来てほしいそう♪
42歳のときに新潟から出てきた中沢さん。若い頃はスキーの選手だったそう。
リフトの無い時代のスキーのお話しもたくさんお聞きしました。
なんと全日本選手権の滑降で2位になった事も!
神宮大会の回転では4位!新潟の体育の教科でスキーを毎年
楽しんでいたおかげだそうです。
ゲートゴルフの全国大会にも3,4回は出場なさったとの事。
小平のゲートゴルフは昔も今も大変強いそうです。
今も溌剌元気に、熱い夏も寒い冬も活動されていらっしゃいます。
91歳の元気のヒミツは"くよくよしないで、楽しくすごせば長生き
するんじゃないですか♪"とのコメントをいただきました!
私たちもこんな風に元気に生きていきたいですね☆
レポートは学術・文化・産業ネットワーク多摩が主催する
多摩・武蔵野検定の多摩地域をめぐるタマケンガイドツアー
「多摩めぐり30」~小平市
"青梅街道、玉川上水、新田開発...拓ける小平の足跡をみる
平櫛田中翁の作品づくりの心を聞く"
本日開催のこのツアーになおみさん、津田塾大学の中本さんが
同行取材してきました☆☆
朝9時から小平市内各所を回ってきた二人。
さっそくタマケン事務局の藤井進さんにお話しをうかがいました。
「タマケン」とは、東京の多摩地域の自然、地理、歴史を
とことん知ろう!せっかく知るならば検定試験をしちゃいましょう!
と始まった検定です。
タマケンの検定では級によっては択一の問題もあるし、記述の問題も。
小学生対象のJr級、各市町村向けの級、広域多摩の3級、2級、
そして2級が受からないと受験できない1級があります。
1級の合格者はまだ40~50人しかいらっしゃらないそう!!
来年の3月にまた明星大学で検定がおこなわれるそうです。
そしてこのツアーは多摩の魅力を実際に現場に出向いて、
からだで体験しようと企画されたものですよ。
もう30回を迎え、東西南北様々な変化がある多摩の魅力を
藤井さん自身もたっぷり感じていらっしゃるようです。
今回のツアーのプランを立てた味藤さんにもインタビュー。
タマケンの合格者である味藤さん。武蔵野市在住なのですが、
ご自身で小平をたっぷり勉強してなかなか面白い市だと思い、
小川村の発祥、お寺や神社のなりたち、そして最近の見所なかまちテラスや
平櫛田中彫刻美術館も織り交ぜてスケジュールを組み立てたそうです。
レポートの後半では玉川上水の久右衛門橋近くからインタビュー。
今度はタマケン合格者の山下さんに玉川上水に
ついてお話しをうかがいました。
1654年に出来た玉川上水。
約43kmの距離が羽村の関から四谷まで繋がっています。
工事から開通まで約8ヶ月。大変な難工事を大人数で成し遂げたそうですよ。
当時は飲み水がメイン。そして人が入って小川村が出来て、
という長い長い歴史があります。
久右衛門橋は橋の近くに、2年間だけ船の上で荷物の運搬の記録があるそう!
昔はこのあたりでも船がとおっていたのですね!
なんといっても桜の季節が見所の玉川上水。
江戸時代から多くの人が観光に訪れています。
参加された一般の方にもインタビュー。熊野宮の裏側にある一本榎などに
大いに感激されていらっしゃいましたよ。
タマケンでは検定以外にもこのようなイベントをたくさんやっている
との事、是非ご参加くださいというお話しでした!!