2017年4月1日くらし×すまいのいい関係「四季彩の家」編
第10回くらし×すまいのいい関係「四季彩の家」さん お宅訪問編
第10回くらし×すまいのいい関係「四季彩の家」さん 解説コーナー編
みなさんは家にいる事を幸せに感じたり、
すまいのおかげで生き生きとできる・・・と感じたことはありますか?
この番組は、
西東京市の工務店、岡庭建設で家づくりをされたお住まいを訪問し、
とっておきの居場所をご紹介していただきます。
前半では、「お宅訪問」と題しまして、
お住まいを訪問し&魅力的な数々の場所、そして
いちばん居心地のよい居場所をご紹介していただきます。
また、後半では「池田隊長の解説コーナー」と題しまして、
訪問したお住まいの居心地の良さのヒ・ミ・ツもお話ししていきます!
第10回の放送は、「四季彩の家」さんです!
【第10回四季彩の家編】
通りに対して斜めに建つ家。それが「四季彩の家」です。
7歳、5歳、3歳のお子さんがいる元気なお家♪
2Fは寝室と子ども部屋。
上を見上げると天井が斜め、高さもあって開放感もあります。
窓も沢山あってとっても明るいです。
お部屋の中に秘密基地もあります♪
子ども達のお気に入りなんです☆
一階にも大きな窓。
その向うにはお庭が。
窓を介し、沢山の光と風、
お庭の木々がリビングに映し出されます。
アイランドキッチンは奥様の居心地の良い居場所。
立つ時間が長い奥様にも、屋外の景色や、家族の姿がいつも目に映ります。
作業台が広いので、みんなでお手伝いが出来る場所なんです!
(キッチンからの眺めです♪)
ご主人の居心地の良い居場所は
ソファの前の床。窓が大きいので冬でもあったか。
普通よりも大きい木枠の障子はおしゃれに見えます。
さっぱりして明るさもあるのでとっても気持ちよいのだそう♪
日が入る家、風が通る家をリクエストしてその通りに
なったそうです。
大きな窓の向こうにはデッキテラスが。
お子様の走る姿や、家族やお友達と、
バーベキューなど暮らしを楽しむスペースになります。
自慢のお庭は芝生をご主人がすこしづつ育てて完成しました。
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続いては池田隊長の解説コーナー。
お家の名前の由来からお話しを伺いました。
「四季彩の家」
それはまず、建設地が志木市。
日や風、緑を楽しむ、四季を楽しむ家にしたい、そして
埼玉は彩の国という意味も含む事から名付けたそうです。
建物の立ち方は、正方形の土地に対して、
太陽の差し込む方位に合わせて45度斜めに建っています。
それによって土地の空いている3角形のスペースに
お庭が出来ます。一箇所の三角形には車が2台。
1F小上がり空間の和室の前には坪庭。
浴室にも坪庭。いたるところに庭が眺められるような工夫がしてあって
まさに住宅街にいながら軽井沢にいるような、「四季彩の」お家に
なっています。
カーテンでなく障子をとりつけた理由。
窓にはカーテン、というのが一般的ですが、
そもそも日本の窓は障子。
障子は紙一枚ですが日本の四季の中で
窓際はすごく温度の変化が大きい場所。
これ1枚で寒さをしのいだりする事が出来るから
岡庭建設のお家造りには障子を多用しているんです。
障子にはさらなる工夫が。
昔の障子に比べて木のさんの升目を横に、
大きくしてあげる事で外の景色が影絵に見えたり、
部屋を広く感じる事が出来るようになっています。
南側の障子は太陽の角度が低いので、
障子を介して特に冬場はきれいに見えます。
小さいお子さんも手伝いたくなるような、
四方を囲めるような造りにしたアイランドキッチン。
家族の気配を見ながら庭も眺められるようにしました。
島状態、壁からキッチンが離れることによって
壁面に大きな吐き出しの窓が作れたり、
障子の影絵が見れたり、外の景色が見れたり、
司令塔的な位置づけにする事が出来ます。
台所、というイメージだけでなく人がいる場所、
楽しい居場所としてキッチンを作ったそうです♪
さらには"お庭"の話。
家造りの際に庭木のバランスはとても大事なもの。
ジューンベリーやカツラは落葉樹。
葉が散ることによって夏は葉っぱが沢山ついて、
家に影を作って涼しくしてくれます。
そして冬は葉が散って影絵になります。
ただし敷地の中が全部落葉樹だと冬は寂しくなりますね。
そこで常緑の木をいれたり、紅葉する木や実のある木、
高木や低木、いろんなバランスをとりながら
遠近的なしつらえをして、お庭を楽しめるようにしているそうです。
これもまさに四季をイメージしながらのお庭造り。
四季を感じる暮らし方、家と敷地の繋がり、周辺環境との調和。
本来の暮らしのあり方を満喫できる「四季彩の家」さんでした!