『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 17年4月11日 第21回のゲストは 青木直大助教です!
『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 第21回放送
田無駅から徒歩10分もかからないところに
30ヘクタール以上の耕地や森林が拡がる東大生態調和農学機構。
ここでは食料生産の効率化だけでなく、
地球環境を改善し私たち人類の生存を持続させるための
研究が行われています。
先端研究・教育の施設で、かつ一般開放もされているこの機構について、
現場の先生方や職員の皆さんが登場してお話をしてくださいます。
21回目の放送となる今回は、東京大学作物学研究室から青木直大助教をお招きしました!
青木さんはエフエム西東京からも近い、練馬区生まれの練馬区育ち。
石神井公園の近くで過ごされたということで、西武池袋線沿線にはよく馴染みがあると話してくださいました。
子供のころは西武ライオンズ友の会にも入っていて、西武球場(当時の呼称、懐かしいですね)にもよく足を運んだそう。
子供のころから外で遊ぶのが好きだったという青木先生が生物学に興味を持ったのは、
中学、高校の授業で触れるようになってから。
「身体の中で起こる化学反応の仕組み」に興味を抱き、大学へ進み研究の道を歩み始めます。
大学では専門的なことを学び、博士号を取得されました。
スタジオでは青木さんが今力を入れていらっしゃる研究についてお話しいただきました。
どんな研究か・・・・・・
「稲わら」がポイント。
稲わら・・と云えば、お米の稲を収穫し、籾(もみ)を取り去ったもの。
田んぼで干してあったり、牛の飼料として、、見かけることもあるのではないでしょうか。
この稲わら、牛の飼料として使われているものの、世界的にみると廃棄物として無駄になっていることも。
この稲の茎の部分の糖度を上げることで、廃棄せず有効活用する道を目指しています。
詳しいお話はぜひポッドキャストでお楽しみくださいね♪