「安保博士の謎解き免疫塾」7/27
【明日の予告】
7/27の放送は、「大人の中耳炎」
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40代女性から。
突発性中耳炎になった。
原因は酷すぎる風邪から。
高熱、吐き気、めまい、が起き、
薬を飲み続け
詰まった感じと声がこもる感じは続いている。
1月たって少し楽になったが
長くかかるとの事。
中耳炎はどういう病気なのか?
予防方法はあるのか?
安保先生からは‥‥。
中耳は耳管で喉とつながっている。
浸出液が出ても管を通して排出されるので
普通はどうってことはないが、
炎症が強いと詰まる。
吐く息が溜まって圧の調整が出来なくなって
もわっとなってすごく不快になる。
内耳に光を当てて診ると、
水が溜まっているのがすぐわかる。
貯留が10~20%くらいだと自然に吸収されて治るけれども
50%前後になると、治癒にはなかなか時間がかかる。
鼓膜を切開して浸出液を吸い出せば治りが早い。
鼓膜に穴を空けるので気圧の調節が出来て
もわっとしたものもすぐに治る。
鼓膜を切開と聞くと
怖がる人は多いけれど
鼓膜は再生が早い。
4~5日で塞がる。
安保先生もアメリカに留学した際に
風邪をこじらせて水が溜まって
圧の調整が出来ず、
もわっとして不快だったが
鼓膜の切開をして、
ガガーっと凄い音と共に吸引をしだが
5秒くらいで終わって
やったとたんにすぐによく聞こえるようになって治った。
そもそも風邪をこじらすような
免疫力を低下させている生き方に問題がある。
鍼灸治療師の内野孝明氏からは‥‥。
風邪などをひいて鼻を強くかんでいると中耳に鼻汁などの菌が入り込んで中耳炎を起こす。
鼻をかむ時には片方の穴を押さえてかむようにするといい。。
滲出性中耳炎となると滲出液がそのまま鼓膜に溜まってしまい
音の振動が伝わって来ても、
鼓膜が充分に働けないので
低音域から中音域が聞こえにくくなり
ガーッ、ガーッという耳鳴りや、
耳の閉塞感が生じる。
足が冷えてのぼせやすい人は耳管がつまりやすく
難聴を起こしやすい。
中耳炎で熱があって痛みが止まらない時は
足の裏を温める。
湯たんぽ、大き目のペットボトルにお湯を入れて温める方法
こんにゃくをゆでて温めるこんにゃく湿布を
足裏と右の肋骨の下、
肝臓の所にあてて10分くらい温める。
熱と痛みがある間は化膿しているので肝臓を温める。
中耳炎を起こす人は腸と腎機能の低下がある。
甘い物、冷たいもの、脂っこい魚、肉、卵、あさり、蛤などの貝、果物も避ける。
耳の病気には耳の後ろのとがった骨の上1cmの所にある完骨、
耳の穴の前にある聴宮、
手首の外側にある外関と足の甲にある臨泣などのツボ刺激が効果が期待できる。
詳しくは番組を聞いてくださいね。
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7/27 9:15~ (再放送 7/31 9:00~)
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