「安保博士の謎解き免疫塾」3/18放送内容 食事中の水分・腎臓病の食事
3/18の安保博士の謎解き免疫塾」放送は、「食事中の水分・腎臓病の食事」
小学生のお母さんからの相談。
子どもが食事中に水分を摂る。
味噌汁、お茶、お水。
給食は牛乳で流し込んでいる。
悪い影響はないのでしょうか。
食事中に水分はなるべく摂らないで
胃酸のPHを維持する方が理想。
戦争中、南方では、マラリアなど感染症と戦うために、
食事中は一切水分を摂らないようにした。
胃酸はPH1の強酸性。
この酸で細菌を殺している。
食べていて、つかえそうになったら飲む程度にして、
体調不良が起きていなければ許容範囲と捉えればよい。
40代女性から質問。
「健康診断の血液検査の結果腎臓が悪いらしく、
生野菜やフルーツは控えるように言われた。
野菜のゆで汁や、ドライフルーツでもいけないのでしょうか?」
全く普通に食べていて排泄が出来ていないようなら
血流障害を疑う。
年寄りの場合は降圧剤の影響が考えられる。
血圧120~130を目標にするとお年よりは落としすぎる。
ある程度の年齢になると血圧を上げて血流を良くして生き延びるように出来ている。
70代~80代が血圧を140以下すると血流不足になりやすい。
血圧は性格と平行している。
穏やかな人は血圧が低いし、その逆は高くなる。
全体を平均値で考える事が無理。
個体差がある。
鍼灸治療師の内野氏からは...。
日本人は長年ご飯とお味噌汁を基本にして来た。
戦後になって水分の少ないパンを牛乳で飲み込むような食生活が入って来た。
ファミリーレストランのフリードリンクを、食事中に飲み放題では体にとってマイナス。
胃液を薄め、消化能力を落とす。
また、細菌を殺す力も落とす。
多くの水分を摂りながらの食事では、
胃の幽門が開き未消化な状態で食べ物が腸へと流れて行ってしまう。
この時、胃で殺せなかった細菌も腸に送られ感染症にかかるリスクも上がる。
また、未消化な食べ物が腸粘膜を痛める。
スナック菓子と清涼飲料水の組み合わせで沢山食べると
油が腸の粘膜に張り付き、
腸を痛める。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
3/18 9:15~ (再放送 3/22 9:00~)
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