安保博士の謎解き免疫塾」4/29放送内容 コレステロールの数値・中性脂肪と脂肪肝
4/29の放送は、「コレステロールの数値・中性脂肪と脂肪肝」
30代女性から。
LDLコレステロール値が基準値より低い。
どんな病気や症状の心配があるのか。
また、数値を上げるにはどんな方法があるのか?
食事や運動など普段気をつけることを知りたい。
コレステロールは男性ホルモン女性ホルモン副腎皮質ホルモンなどを作る大事な材料。
数値が低いと活力が無くなる。
コレステロールは卵の黄身や肉に多く含まれるが
その生成は食べ物の影響は少なく(20%)
ミトコンドリアによって自前で作られている。
哺乳類で一番コレステロール値が高いのはゴリラだが、
ゴリラは筋肉質で、しかも草食。
ミトコンドリアを増やすのには
筋肉を鍛えればよい。
30代女性から。
中性脂肪やコレステロール値が低いにも関わらず
脂肪肝となった。
脂っこいものや肉類は嫌いで野菜が好き。
食生活は大丈夫と思うので、脂肪肝を改善させるには
運動しかないのでしょうか。
生物は長い進化の中で、生き延びるために脂肪を肝臓に溜めるようにして来た。
恒温動物となった時には
体温を維持するために、皮下に脂肪溜めて保温出来るようになった。
しかしながら、辛い目にあったりでストレスがかかると
先祖返りがおきて脂肪を肝臓に溜めるようになる。
やせこけていても脂肪肝になるケースは辛い目にあっている人。
鍼灸治療師の内野孝明氏からは...。
コレステロールは動脈硬化など原因とされ悪者扱いだったが
コレステロールは生命に不可欠の物質。
セロトニンにも影響を与える。
食事は和食中心がよい。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
4/29 9:15~ (再放送 5/3 9:00~)
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