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「帯津良一の達者で生きる」7/9放送内容 日本酒と酵母の小さな命への感謝

「帯津良一の達者で生きる」7/9放送内容 日本酒と酵母の小さな命への感謝

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7月の放送は、特番として、
オリジン生化学研究所の前田浩明所長と対談。
第二週は日本酒と酵母の小さな命への感謝

白米でなければ駄目な食べ物がある。
カレーライス、納豆、麦とろ、寿司、鮪の刺身など。
玄米ではダメ。

がん患者との宿泊セミナーでは
患者の皆さんと食事をする時もある。

その時、白米を食べていると患者さんはびっくりして見ているが
ご飯を食べる高揚を高く評価したい。

お米と言えば、日本酒も米で出来ている。
日本の米と日本の麹、日本の酵母。

酒は百薬の長といわれているが
お酒のウラには、カビと酵母という命があって
飲む側がこの命に感謝する気持ちがあれば薬に勝るものとなる。

がん患者でお酒好きの方にはたまには飲むように勧めている。
辛い治療のある時にはホッとする時間が必要。

病と共に生きる人には日本酒が合う。
いとおしむような気持ちで飲んでいる。
日本酒が生活に彩り与えている。

お酒好きの歌人、和歌山牧水の歌に
「秋風や、大和の国の稲の穂の酒の味わい日にまさりけり」とあるが、
お酒を造ってくれる命をいとおしむような喜びが湧いてくるような歌である。

このような発酵をする小さな命、微生物の命に慰霊をしようと
「菌塚」を建立した人がいる。

大和化成という酵素の会社の社長が小さな小さな命の霊を弔い
感謝の意志をこめられた。

京都の洛北曼殊院にある。

坂口フラスコの考案者、坂口謹一郎が「菌塚」と石碑に刻んでいる。

詳しくは番組を聞いてみてくださいね。

7/2 9:15~ (再放送 7/5 9:15~)
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タグ:帯津良一 オリジン生化学研究所 前田浩明