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「帯津良一の達者で生きる」 8/6放送内容 オリジン生化学研究所前田氏との対談を振り返って

「帯津良一の達者で生きる」 8/6放送内容 オリジン生化学研究所前田氏との対談を振り返って

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8/6の放送は、「オリジン生化学研究所前田氏との対談を振り返って」

前月、オリジン生化学研究所の前田所長と対談を組んだが
その内容を振り返ってまとめをしたい。

人間は何を食べるべきか、医学部の講義では教えない。
病気になった場合はそれぞれの病気で食べてはいけないものの指導はあるが...。

生命がナゾでいっぱいなのと同じくらい食事もナゾなのだと思う。

帯津三敬病院では中西医結合の医療を目指してスタートした。
がん患者が何を食べたらいいかは
当時オーソドックスな教科書には記載はない。

本屋に行けば様々な食の指導がある。

とりあえず、薬膳粥からスタートをした。
漢方薬の材料になる食材を入れた粥。

やって行く内に、食には万人向けはない。
一人ひとり違うと気付き、
「粗食のすすめ」の幕内秀夫氏に指導を頼む事に。

食は大地のエネルギーを食べて体のエネルギーを高めるので
地場の物、旬の物を食べること。
自分の心が喜ぶものを食べること。

問題はサプリメント。

サプリメントは玉石混合。
値段も高いものから手軽なものまで幅広い。

たいてい家族や知人からの勧めで
入院してくる頃にはたいてい何かしら利用している人がほとんど。

先生としても先ずは利用しているその気持ちを尊重して
段々と合わなければ次を考えればよい。

薬ではなく、食べ物で出来ているので
食べ物の良い成分の部分を色濃く提供できるのが良いところ。

免疫力を上げるもの、抗酸化作用、腸内細菌を増やすもの、がん細胞の自然死を促すもの、
血管新生を遮断してがんを兵糧攻めにするものなどなど色々な効果のものがある。

何が自分にとって、今必要なものなのか考えればわかるので
選んでいけばよい。