「安保博士の謎解き免疫塾」8/5放送内容 水の飲み方・70代父の不調
8/5の放送は、「水の飲み方・70代父の不調」
50代女性。
熱中症予防に水分補給の勧めがされるが
人によって適切な飲み方が違うと思う。
目安はあるのか。
人体の水分は塩分と一緒に保持されている。
水だけを飲むとサラサラとした汗が出て脱水となる。
塩を一緒にとれば熱中症にはなりにくい。
塩分を控えすぎて水分を保持する力が減っている。
本来、体に塩分が足りない時は
食事などで物足りなさを感じる能力が備わっているものだが
減塩指導が行き過ぎて味噌汁でも梅干でも減塩のものばかりを食べていると
体が勘違いを起こしていて
体が活力を失ったりしている。
70代父の不調相談。
背中が痛い、手がしびれるなど元気がなく外出もしない。
多くの薬を飲んでいる影響をうたがっているがどうなのだろうか。
本来、薬は調子の悪い時だけ服用するのもなのに
死ぬまで飲むようになっている人が多い。
特に血圧やコレステロールの薬に多い。
まじめに飲み過ぎて体を不調にしているケースがある。
どうせ自分の人生だからと
薬を飲むのを面倒とやめた人のほうが天寿を全うしている。
まずは、半分くらいに減らして一週間くらい様子を見る。
すごく元気になって来る人がいる。
鍼灸治療師の内野孝明氏からは...。
水は生命の源。
なくてはならない。
細胞に必要なものを運び、
不要な物を運び去る機能がある。
水が足りているかどうかの目安は尿の色でみる。
朝から2回目くらいまでは色が濃くても大丈夫だが
3回目からは透明であれば水分が足りている。
まだ濃いようであれば水分不足。
飲んだ水はすぐには吸収されないので
こまめなちょびちょび飲みがよい。
寝る前や運動前にも飲む。
認知症予防にも水分は大事。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
8/5 9:15~ (再放送 8/9 9:00~)
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