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「白川太郎の実践!治るをあきらめない!」 1/24放送内容  統合医療の研究を形に

「白川太郎の実践!治るをあきらめない!」 1/24放送内容  統合医療の研究を形に

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1/24の放送は「統合医療の研究を形に」

オックスフォードでの10年間の研究成果を評価され
京都大学に教授として呼ばれ、戻る事になった。

しかし、帰ったときは文部科学省の研究費を申請しておらず
研究費が無く、することがなく暇だった。

そこで、色んな所に講演で呼ばれ
殆どは大学や学会での講演だったが
3割くらいは一般の市民向けの講演をしていた。

講演後の質問タイムになると
市民からは、あれもしたくない、これもしたくないという希望を
医者が聞いてくれないという訴えが多かった。

一方医療者側からは、
今の患者さんは何かというと訴えたりするから
白川君は暴走する方だから
あまり関わらないようにした方が良い、
という助言がなされる。

患者とドクターが難しい関係になっている事を知る。

患者さんに病院側の処方以外にどんなことをしているのかと聞いたところ
色んなサプリメントやどこそこの水など
一生懸命飲んでいる。

白川先生は最先端の医療研究をしていた頃だったので
そんなもので重症な病気が治るとは思いもしていなかったので
そんなものは効かないと
止めた方がいいと言って来た。

ところが、どこへ行っても
こういうものが沢山出てくるので

患者が医療者に隠れてこっそりやっているものが
どれだけ効かないかを証明しようと思い、
患者さんから色んな物を集めて
学生達と研究を始めた。

思ったとおり、殆どのものは効かなかったが、
びっくりするくらい効果のあるものがあることがわかった。

そこで周りの医療者に確認したところ
だれも知らないというので研究することにした。

遺伝子の研究医として呼び戻されたのだが脱線をして
代替医療、伝統医療、民間医療
そういった西洋医学の医者がやっていないもの
漢方、鍼灸も含めて色々なものをテストして
薬や西洋医学の技術と匹敵するようなものを見つけて
それを西洋医学と同じように扱って
患者さんが治るために何か良いものはないかと探す
そういう研究に変えることにした。

毎日、毎日学生達とテストを続ける内に
いくつも有効なものが見つかり
きちっとした形でデーターを出して論文にして
世の中に広めていこうと
学問体系を作ろうとした。

15年前の話だったので
周りの先生方はこういうものが
世のため人の為になるという認識がなく
賛同を得られなかった。

学生達と研究を続けている内に
統合医療学会の会長渥美先生から
来年の会長に指名され

第5回目の会長に任命され
京都大学で統合医療学会を開催する重責を担うことになった。

それで発表をするために
糖尿病などにどんなものが効くか総仕上げにデーターを集めて

白川先生は遺伝子の専門なので
例えば糖尿病の発病する遺伝子が
どれくらい強く関わっているか事前に調べ
西洋の薬と
代替医療のものと
一定期間治療したあと
もう一度遺伝子を調べてみるという
絶対評価としてどれが一番効くものか
評価できるシステムを作ろうとした。

その結果アレルギーにおいては
西洋の薬以外にも
民間の中で漢方薬も強く勧められるものがあるとわかり
会長講演として発表できた。


詳しくは番組を聞いて下さい。


1/24 9:50~ (再放送 1/25 9:15~ )
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タグ:白川太郎