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「白川太郎の実践!治るをあきらめない!」4/17放送内容 喘息は遺伝するのか、しないか

「白川太郎の実践!治るをあきらめない!」4/17放送内容 喘息は遺伝するのか、しないか

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4/17の放送は「喘息は遺伝するのか、しないのか」

確かに、遺伝する可能性はあるが、
遺伝子を持っていたとしても100%発症するわけではない。

発症するのには条件が他にもあって、
住環境、食事、精神状態によって
状況は異なってくる。

遺伝以外の要因を調べるために
一卵性双生児による調査がなされた。

10歳から15歳くらいまでは
双子は同じように喘息の発作を起こす。

ところが
違う大学に通い、違う会社に勤め、それぞれ結婚し、
違う所に住み、違う食事をするようになると
発作は同じようには起きなくなる。

60才では1/4も一致しなくなる。
大人になるにつれて遺伝要因よりも環境要因の方が重要だという事。

環境要因の中でも重要なのがダニの濃度。
アレルギーを持つ100名の子どもで調査をした際には
ある一定濃度以下にダニの量を抑えると
完全に喘息の発作が起きないことがわかった。

では遺伝子治療で喘息にならないように出来るのか?
理論上は可能だが
人間の60兆個の細胞全てを入れ替えるのは途方もない作業であり
現代医学では殆ど無理。

喘息の予防としては
薬を使う前にどの遺伝子を持っていて
何に反応するのかを調べる。

ダニならダニの対応、自己対策をする。
今は何でもなくても将来ならないためにも
アレルギーの原因物質をなるべく遠ざけておく。

詳しくは番組を聞いて下さい。

4/17 9:50~ (再放送 4/18 9:15~ )
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タグ:白川太郎