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「帯津良一の達者で生きる」4/21放送内容 帯津流養生訓:心氣を養うのが養生

「帯津良一の達者で生きる」4/21放送内容 帯津流養生訓:心氣を養うのが養生

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4/21の放送は、「帯津流養生訓:心氣を養うのが養生」

「養生の術はまず心氣を養うべし」

氣は、中国では生命の根源物質。
大は宇宙から、
小は細胞の一つ一つにあまねく存在する生命の根源物質。

日本では氣を心と表すことが多い。
養生訓の中では
「心をを和《やわらか》にし、気を平らかにし、いかりと慾とをおさえ、
うれい、おもい、をすくなくし、心をくるしめず、気をそこなわず」

やはり心として表現している。
帯津先生は心を「志を養うべし」と解釈している。

60才を過ぎたあたりから、同級生が定年を迎え病院にやって来る。
暇だから久しぶりにいっぱいどうかとやって来る。

すぐに乗る。川越の店で呑む。

1回目はいいが
2回、3回続くと、こいつは進歩がないように思うことが多い。。

これがかつての紅顔の美少年、青雲の志のなれの果てか。。。。と。
一緒に呑んでいても楽しくはない。

辞典を調べてみると
「青雲の志」は徳の高い人になろうとする志の事。
聖人賢人。

徳の高い人は命のエネルギーを始終溢れさせている人。

王勃(おうぼつ)という中国の詩人が
詩の序文で
「貧しい時ほど心を強く持ち
向上する志を失わないように」と書いている。

養生は
向上する志である。

自己実現の心。

定年になっても終わりではない。
終わりなき道。
生きている限りコツコツとやっていく。

死んで、あちらに行ってもコツコツとやっていく。
それがやはり青雲の志。

漫然とやって仕事を終えて
あとは休みと充電の期間だとのんびりしている。

何のために生きているのかと考えれば
これは実に良くない。

たずなを緩めることなく
しっかりと向上して行く。
少しでも前進をして行く。

これが養生。
意識して自分の生き方の中に組み入れていかれるといいと思う。


詳しくは番組を聞いてみてくださいね。


4/21 9:15~ (再放送 4/24 9:15~)
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タグ:帯津良一