「安保博士の謎解き免疫塾」5/11放送内容 トイレが近い・水分の摂り方
5/11の放送は、「トイレが近い・水分の摂り方」
40代女性から。
トイレが近くて困っています。
あまり水分を摂っていなくても
日中に10回くらいトイレに行く。
過活動膀胱というものの診断基準で尿意の切迫感があるというのを聞いた。
差し迫った感じのものと違うのか?
体の能力に余裕がないと起きる。
ストレスで過敏になったりもする。
思い切って我慢するトレーニングをするとよい。
血流不足だと膀胱を広げるゆとりがなくなる。
また、一旦気になると
トイレに行かざるおえなくなる。
まだ大丈夫だからと
我慢してみようというのも大事。
一日2リットル、カフェインなしの水を飲むのがいいと聞いた。
たくさん水を飲めば、色の薄い尿となり多くを排出する。
逆に少ししか水を飲んでいなければ
濃い色の尿を少量排出する。
普通はちゃんとバランスをとるように出来ている。
健康な人は、多く飲んでも、少なく飲んでもどっちでもいい。
病気の人は腎臓に負担がかからない程度に適量飲めば良い。
そもそも、人の許容範囲は広いので
多少間違っても問題ない。
気持ちにゆとりを持つ。
飲みたいときに飲むのがベスト。
鍼灸治療師の内野孝明氏からは...
トイレが近くなる原因は
老化現象、寒さ、水分量、細菌感染、炎症など。
女性では冷えから来る細菌感染。
男性では前立腺や排尿に関する症状が多い。
血液循環の改善、酸化ストレスを与えない。
カフェインはナトリウムの再吸収を阻害するので尿量が多くなる。
トイレが近く、一回の尿量が少ない人で
不安や緊張しやすい、寝つきが悪い、動悸がするなどがあれば
神経症のケースが考えられる。
中年以降は腎の機能低下が大きい。
(漢方では腎虚と言う)
腎虚は賢気不固と言って腎と膀胱を締める力が低下し
多尿、頻尿、尿失禁の症状が見られる。
腎気を高める方法は夜更かしをやめて早寝をする。
食べ物は玄米や黒米雑穀に黒ゴマ青海苔を振り
レンコン、ごぼう、黒豆、椎茸など黒いものを食べる。
腎臓の働きを弱める甘いもの、化学塩、肉類、インスタント食品、加工食品、添加物は避け、
少食にする。
水は体内に必要な酸素栄養を運び
不要物を流し出す。
飲み方は朝起きたらコップ一杯の常温の水を飲む。
背伸びをして飲むと水の通りが良くなる。
日中から夜はちびちび飲みがお勧め。
食事をする時に「いただきます」と言うが
水を飲むときも「いただきます」と感謝して飲む。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
5/11 9:15~ (再放送 5/15 9:00~)
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