「安保博士の謎解き免疫塾」5/25放送内容 衣食住が便利になって・眼圧と緑内障
5/25の放送は、「衣食住が便利になって・眼圧と緑内障」
現代の生活は洋風化されて便利になった。
日本人の昔は日常生活でもっと筋肉を使っていたように思うが...。
安保先生は......
昔はご飯炊くのに薪に火をつけてかまどで炊いた。
トイレも和式で力が必要だった。
殆どの人が60歳やそこらで脳卒中で死ぬような状態。
西洋化で過酷さから開放された。
楽でいいことだが、
行き過ぎると身体能力が低下して
スポーツジムで体を鍛える必要が出てくる。
昔は良かったといっても
江戸時代に戻るのはきつい。
お膳で床に正座やあぐらして食事をするのは
膝にも負担かかる。
メリットがある一方
行き過ぎると体鍛えないとダメになったりもする。
一番自分に合う頃合いを選ぶのが良い。
60代男性
眼圧16と一年くらい一定なのだが緑内障が進んでいる。
視野は下半分の視神経が良くない。
血流不足が医師の見立て。
どうすれば目の血流が良くなるのか?
緑内障の50%は眼圧高くない。
残りは眼圧高い。
緑内障は頭頚部の血流障害によるむくみ。
頭や顔、首の血流が途絶えるような暮らしをしている。
忙しさや責任感の重圧でいつも肩に力が入っているような生き方をしている。
眼科では解決できない。
入浴、体操、充分な睡眠など
自分の生き方を見直せば良くなってくる。
現代はパソコンなどで肩や目の血流障害が起きる流れが拡大している。
昔は針仕事だったが、今はパソコンが原因。
鍼灸治療師の内野孝明氏からは...
緑内障は眼圧が高い事によって視神経が侵される病気。
目の酷使で眼圧が高い若者増えている。
緑内障の危険因子に、肥満、関節炎、高血圧がある。
眼圧を上げる因子にカフェイン、喫煙が影響し、
下げる因子には適度な運動、ビタミンB6、C、Eの摂取。
カフェインをとり過ぎると脱水症状を引き起こして目の中の水分も失われる。
アルコールにも利尿作用があるので
病気を予防、改善したい人にはいけない。
喫煙は血管を収縮させて血流を悪くし、
動脈硬化を進行させて眼圧を下げる因子となるビタミンCを大量に消費してしまい
緑内障だけでなく、目の健康には大敵。
目は体の中でも最も栄養素を消費する器官。
ビタミンC、酵素、亜鉛を大量に消費する。
未精白の穀物、有機野菜、豆類、海草、小魚、発酵食品を常食する。
カフェインを含まない飲料としては
ビタミンC補給となる柿の葉茶と浄水をよく飲むように。
緑内障に効果的なツボは
目の内側で疲れ目の方が
親指と人差し指で鼻の根元を押さえる部分にある晴明、
黒目の真下の骨のくぼんだ所にある承泣、
手の親指と人差し指の間にある合谷への刺激を。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
5/25 9:15~ (再放送 5/29 9:00~)
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