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「白川太郎の、実践!治るをあきらめない!」6/19放送内容 「アトピー性皮膚炎。ステロイド軟膏からの離脱」

「白川太郎の、実践!治るをあきらめない!」6/19放送内容 「アトピー性皮膚炎。ステロイド軟膏からの離脱」

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6/19の放送は「アトピー性皮膚炎。ステロイド軟膏からの離脱」

アトピー性皮膚炎の治療で一般的に使われるステロイド軟膏は
使用していると酸化脂質として皮膚に残るというのは本当か?

白川先生は実験をしたことはないが
論文を読むとそういったデーターがあるので
可能性は高いと思われる。

その酸化脂質がやがて皮膚から出てくるというのはあるのか?

段々と角質に近づいていってその中に成分が残っていれば脱落する可能性はある。

しかし、皮膚の層は表面だけではないので
皮膚の中には脂質と反応しやすいものがあるので
その方面に結合すれば外に出にくいということも起こりうる。

ステロイド軟膏の使用を辞めた際に
皮膚から浸出液のような黄色い液体が出て来るが
これは何の液体なのか?

白川先生は1990年代に何千人というアトピー性皮膚炎のステロイド離脱を手伝った事がある。

ステロイドをやめると、数日以内に皮膚がじゅくじゅくして来て、
粘土のよう、あるいは紫色になり、そこから体液が出てくる。

これは、表面から上層部にかけて水分を維持しようとしていた働きが止まり
下部から体液が上がってきて出て来ていると考えられる。

この状態を早く治める方法は?

白川先生は温泉を利用した。

温泉に入り、皮膚の上質層を早くに脱落させ、しっかりと保湿をし
皮膚の新陳代謝のスピードを上げて期間を短くするということをしていた。

温泉の成分やミネラルがいっぱい入ったものは
皮膚の修復に役立つので利用するといい。

その上で、自分に合った保湿剤できっちり皮膚を守ることを
丹念にやることが重要。

温泉の質は?

アルカリ泉は美人の湯と言われるが
皮膚の表面を溶かしてしまうので避けたほうがよい。

草津などの酸性の温泉は、皮膚の細菌感染を防ぐのでよい。

ただ、アルカリ泉でも火山性の硫黄が入っているものは
細胞の修復能力が高いので
桜島の温泉水などはお勧め。

また、水分は多目の摂取が必要。

アトピー性皮膚炎の人は乾燥しているので脱水傾向になる可能性が高い。

眠る前にミネラルの多い水を飲む。
アレルギーの人は水を飲みたがらない人が多いが
腎臓の機能の低下があるので
ある程度飲んで負荷を与えて
利尿をかけた方がよい。

詳しくは番組を聞いて下さいね。

6/19 9:50~ (再放送 6/20 9:15~ )
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