「白川太郎の、実践！治るをあきらめない！」7/17放送内容 「アトピー性皮膚炎。アンチ保湿治療方法って？」
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アトピー性皮膚炎の治療方法の一つに
保湿でカバーをせず、
自然に乾燥をさせ、
肌本来の機能を蘇らせて治していく方法があると聞くが効果はあるのか？
白川先生は実際にはこの治療法はやった事はない。
アトピー性皮膚炎治療の最終的な目標は、
日常生活を普通の人と同じようにおくれるようになる事。
その最大のポイントは
肌のバリア機能が回復して
痒みの原因となる物質が肌の深部に到達しなくなること。
保湿をしっかりやってバリアを作る治療と
逆に徹底的に乾燥させて肌の機能を回復させて自らバリアを作れるようになる
という二つが考えられる。
どの程度成功するかは経験がないので述べる事は出来ない。
まずは試してみるのがいい。
その際には、出来るのであれば
保湿を徹底的にやる治療の場所と
乾燥させて治療をする場所の二箇所作って
比較をするといい。
（例えば腕を右と左で分ける）
試して良いか悪いかの判断をするのであれば
二週間くらい様子をみるのがよい。
写真を撮れば絶対的な評価になる。
白川先生は
新しい事を試みる時は
新旧両方を分けてやって、
痒み、痛み、その他聞いて
どちらがいいかを判断してその後の治療方針を決めて行く。
痒くてどうしようもない時はどうおさえるか？
食べ物の中に痒みを誘発する物があることが多い。
アトピーの患者さんには肉を避けて
魚や豆腐にたん白源を求める人が多いが
大量に取っていると痒みが出る場合がある。
一度アレルギーの血液検査をしてみるといい。
また、対処法としては
痒い時は菌が付いているので
まずはお風呂で落とし
保湿か短期的にステロイド使って治める。
緊急処置としては、
熱めの蒸しタオルで加熱したり、
保冷剤などで冷やすことも有効。
ただ人によって、
それぞれ良くなる人と、
痒みが増す人がいるので
経験によって加減をする。
詳しくは番組を聞いて下さいね。
7/17 9：50～ （再放送 7/18 9：15～ ）
PCではこちら、http://842fm.west-tokyo.co.jp/
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