「石原新菜の温め美人レディースクリニック」7/8放送内容 高血圧は自力で下げる
7/8の放送は「高血圧は自力で下げる」
50代の女性から。
血圧が高いと医者から血圧を下げる薬を飲むよう勧められた。
生活習慣病は生活を見直せば治ると思うので
薬を飲まずに血圧を下げる方法はないのか?
大丈夫です。
よほど高くて、一時的に飲まなければならない場合もあると思うが
昔から年齢プラス90までは大丈夫と言われてきた。
なので、50歳代であれば160くらいは大丈夫。
2000年までは、高血圧は上が160以上、下が95以上と言われていた。
現代では正常範囲がずっと狭まれている。
年齢と共に動脈硬化が起きて来るのは普通。
そこで血圧が上がるのは自然現象。
血管が固くなって狭くなった所に血液を通すためには
ある程度の血圧が必要。
だから血圧が上がってきている。
そこを無理に血圧を下げてしまうと良くない。
薬は化学物質、DNAが記憶していないので
体が抵抗する。
すると交感神経が刺激されてアドレナリンが出て血管が収縮してまた血圧を上げてしまう。
なので降圧剤を飲んでも血圧が下がらない人はけっこういる。
降圧剤3種類飲んでいても血圧が下がらない患者さんが
試しに全部飲むのを止めてみたら血圧が下がったというケースがある。
一度飲み始めたら止められないと言われ、
血圧が110だったのに、
上が80くらいになってしまって
ふらふらとして倒れてしまった人もいる。
130や140で心配しなくてもいいし、
ましてや110で飲むのは逆に危険性がある。
飲んでいるからこの血圧で治まっていて、
飲まなければ上がってしまうと
説明をされて、また次の1ヵ月、飲み続けてしまう。
もう少し弱くするとか、
少し、やめてみて記録をつけて様子をみるとか
そういう指導がされた方がいい。
食べすぎ飲みすぎ運動不足で血圧が高い人は
それを改善すれば血圧は下がる。
太っている人は痩せる努力をすれば
血圧は下がる。
女性は冷え性で血管が縮まって血圧が高くなっている人もいるので
体を温める。
血管が開いて血圧が下がる。
薬を飲んでも生活改善を何をしても血圧が下がらない時は
副腎の腫瘍で血圧を上げるホルモンが出ている場合もあるので
調べた方がいい。
遺伝性のものでも
ある程度努力で下がってくる。
健康的な生活をして
ある程度高めでも調子が良ければ大丈夫。
患者さんで多いのが
血圧を下げて体調が悪くなる人。
逆に140くらいで体調が良くなる人。
体の調子の良し悪しは自分で気づく。
詳しくは番組を聞いて下さい。
7/8 9:15~ (再放送 7/8 13:00~ 7/10 12:30~)
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