「帯津良一の達者で生きる」 11/13放送内容:駿台予備校の講義
11/13の放送は、「駿河台予備校の講義」
駿台予備校医学部コースの学生達向けに、
22~23年前から継続的に一年に一度講義を引き受けている。
当初、東洋医学の話をしてくれと頼まれたが
医学部志望の学生が
果たして東洋医学の話しに興味があるのか半信半疑だった。
蓋を開けてみると、超満員。
講義を始めてみると、彼らの聞きたい望みは
今の日本の医療状況と
求められる医療者像とは何かの話しだった。
彼らは青雲の志に燃え、
また、浪人という挫折を経験しているので
優しさにも満ち、
ぎらぎらとした瞳をしている。
医療と医学は違う。
医療とは、生きる悲しみを敬いあって、
心に寄り添うもの。
医療者は医者、看護師などがチームを組み
患者と戦友となって病に向かっていく。
講義を終えると、学生からは感想文がその日の内に届く。
「受験勉強なんかやっていられない、早く医者になりたい。」
「医者になってから聞きたかった。なので先生はお体を大事に長生きをして下さい。」
この講義に、先生はこたえられない喜びを得ている。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
11/13 9:15~ (再放送 11/13 9:15~)
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