FM西東京84.2コミュニティラジオ

総持寺
思い出ラジオ
「帯津良一の達者で生きる」2/26放送内容 先生自身ががんになったらどうする?

「帯津良一の達者で生きる」2/26放送内容 先生自身ががんになったらどうする?

「RSS Podcasting」と書かれた赤いバナーをiTunesなどのソフト上にドラッグ&ドロップすると番組が登録され、 そのソフト立ち上げるたびに自動更新された番組を楽しむことができます。

2/26の放送は、「先生自身ががんになったらどうする?」

二人に一人はがんになる時代。
長生きすればそれだけがんになりやすくなる。

江戸時代はがん年齢に達する前に亡くなる人が多かったが
今は80代まで生きるので、
医者だってがんになる。

駒込病院で食道がんの外科医として勤務していた40代の頃
集中治療室にいる術後の患者さんから質問をされた。

「これは、ひどい手術だ。体を切り刻まれて。
先生は、がんになったらこの手術受けるかね?」

「そりゃぁ、受けますよ。」ウソじゃなく応えた。

今は、がんになっての治療は千差万別色々あって、
一番可能性のある戦略を
しっかり見極めて立てるのがいい。

ただ、それは理想論で、
自分自身はその時になってみないとわからない。

毎日、今日が最期だと思って生きているわけだから
先を見通した戦略を立てるなどとは矛盾をしているし、
また、人間そのものが、矛盾した生き物だから、
そこも理解していく。

アンドリュー・ワイルズは
「最高の医療とは、最も侵襲(痛みや苦痛)の少ない方法で、
プラシーボ効果を最大限に上げる治療だ。」といっている。

それには医師と患者の関係性が大事で、
一体感があるほど、強い自然治癒力が生まれる。

出来れば手術はやらない方がよくて、
例えば、粒子線がん治療であればどこも切ることも無く治療が出来る。

今後はがんの戦略を立てる上で、
侵襲のない方法は広く行き渡って行くと考えられる。


詳しくは番組を聞いてみてくださいね。

2/26 9:15~ (再放送 3/1 9:15~)
PCではこちら、http://842fm.west-tokyo.co.jp/
(スマホは無料アプリTunein Radioをダウンロードして)

タグ:帯津良一 ホリスティック