「帯津良一の達者で生きる」4/7の放送内容 花粉症
4/7の放送は、「花粉症」
花粉症の時期になると
ホメオパシーで治したいと花粉症の患者が来る。
帯津先生も2~3年前から花粉症のような症状が出ている。
アレルギー反応というものは
自己が自分でない非自己を異物とみなして反応を起こすもの。
帯津先生は小さな子どもの頃から杉林の中で花粉まみれで遊んでいたので
花粉は自己そのもので、非自己としての反応は出るはずはなく
自分は花粉症にはならないと思っていた。
なので花粉症というよりは
老人性のアレルギー性鼻炎かもしれない。
専門家にかかったわけでもなく
西洋医学の薬も使わずに来た。
漢方薬は一時期使ったことはあるが
もっぱらホメオパシーを使っている。
ホメオパシーが一番症状を落ち着かせる。
全部を抑えるわけでなく、
日常生活がそう困らないくらいであればよい。
西洋医学だと
抗ヒスタミン剤にステロイドホルモンを使うのが一般的。
ステロイドホルモンは劇的に症状を消すが
連日連夜使うと免疫力を落とす。
しかしながらがんの患者さんにとっては
免疫を落とすわけにはいかないので
この療法は長くはお勧め出来ない。
漢方薬では
小青竜湯や麻黄附子細辛湯がある。
ホメオパシーはその切り口が多い。
先ず、ファーストチョイスはアリュムセパ(玉ねぎ)
鼻水、くしゃみ、目のかゆみに一定の効果がある。
次にくしゃみが酷い人には
サバディラ。
目のかゆみが強い人にはユーフラシア。
ホメオパシーは
手軽で、切り口が多く、一定の効果があるのがいい。
もちろん、人それぞれに好みがあるので選んで使うのがよい。
詳しくは番組を聞いてみてくださいね。
4/7 9:15~ (再放送 4/10 9:15~)
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