こだいらMIX 2016年5月21日放送回
本日はゲストに小平市在住ののこぎり演奏家、加藤寛二さんをお迎えしました!レポートは日々ぷっぷさんが企画したイベント「日々の暮らしが冒険になるフェスタ!」へ。
本日はメインパーソナリティーに
小平出身のフリーアナウンサーなおみさんと
アシスタントに津田塾大学3年生中本さつきさんで
お届けしました!
今日のゲストは小平市在住の87歳!!
元都立小平養護学校長、現在はのこぎり演奏家として
小平で活躍している加藤寛二さんをお招きしました。
さっそく演奏していただいたのですが、のこぎりの音、
とっても優しく素敵な音色なんです。
加藤さんが使っているのこぎりは「西洋ノコギリ」
形が細長く、定型なので音が規則正しく出せるんです。
もち手から上まで90cmくらい。
両足で挟んでのこぎりをおさえて、
チェロの弦を使って音を出しています。
音の出し方などもお話しいただきました。
加藤さん、そもそものこぎりを演奏しだしたきっかけは
なんとご自身の"結婚式"。義理のお父様である高嶋巌さんが披露してくれた
のこぎりの演奏に感銘を受けて、見よう見まねで演奏を始めたそうです。
高嶋さんは昭和8年、児童虐待防止法が出来たときに、
子どもの家の運営を児童福祉の仕事をはじめました。
アメリカから来たのこぎり演奏家の方の演奏に感銘を受けた
高嶋さんは
「のこぎりでさえ使い方で歌を歌う。
ましてや人間の子どもが歌を歌わないはずが無い
子どもは本来素晴らしいのだ」
を自分の仕事のモットーとして児童福祉、社会福祉の仕事を
されていたそうです。
加藤さんもそのお父様の姿と演奏を体中で受けて、
高嶋さんが亡くなった時に、その考えと音を引き継ぎ、
世の中に訴えていきたいとおもって演奏をするようになったそうですよ。
(放送中に
「アメイジング・グレイス」もじっくりと披露していただきました!
スタジオ内も感動の雰囲気に包まれていました!)
現在はボランティアとして、デイサービスや障がい者施設、
協会のチャペルコンサート、
場所を選ばずに聞いてくれているところに訪れるそうです。
林の中で演奏する際は鳥が飛んできて良く鳴いてくれるそうです。
涙を流して聞いてくれる方もいたり、心が癒されたといってくれる方も
たくさんいるとの事。
子ども達はびっくりして演奏を聴いてくれるそうです。
デイサービスではご年配の方々が一緒になって歌いだしてくれる。
これはのこぎりの力だと思っているそうです。
今は皆さんにいい音色を届けたい、お父様がのこぎりの音色に込めた
福祉への思い、子どもを大事にする事への思い、信念をうけついで
いきたいとおっしゃっていました。
(ご紹介してくれた細江卓朗さんも一緒に集合写真♪)
レポートは先日5月7日にスタジオに来てくれた小平市の
ママさんサークル「日々ぷっぷ」さんが企画したイベント
"日々の暮らしが冒険になるフェスタ!"の模様をお届けしました!
レポートを担当したのは津田塾大学の飯田さん、米山さん、高橋さん。
快晴!気温は30度になったこの日。
洗濯物がとってもかわいくディスプレイされていました。
会場は親子連れや子ども達でいっぱい。レジャーシートを
しってゆったりくつろぐ人たちの姿が印象的でした。
去年お話しをうかがった鍵市さんに今年もインタビュー!
「日々の暮らしが冒険になるフェスタ!」についてご紹介いただきました。
"起きて、着替えて、料理して。"
普段の暮らしの中でしている事をアトラクションとしてやりながら、
最後にぷっぷと笑えるエピソードを受付の"ぷっぷの実"に
記入すると素敵な景品がもらえます。
(写真がたくさんの「ぷっぷネタ」が貼ってある「ぷっぷの実」)
子ども達がこうやって日々の生活を楽しみながらイベントを
楽しんでいると、きっと日々の暮らしはもっともっと楽しくなりますね。
(こだいらMIXでもおなじみ「だんごの美好」さんや
幸せ卵のEgggさんも大人気!)
後半は「夢ブラスバンド」の近藤さんにインタビュー。
ニューオリンズのJAZZを演奏しているこの夢ブラスバンドさん。
クラリネット、コントラバス、トロンボーン、バンジョー、
洗濯板(楽器名ウォッシュボード)なんかも演奏に使っていました!
子ども達もいっぱい集まって、公園で取れた木の実を使ったマラカス
や色々なお掃除道具も楽器にして楽しんでいました。
子ども達もこうやって生活に繋がるもので楽しく遊べれば
お掃除も楽しくなるかも!
「日々の暮らしが冒険になるフェスタ!」は本日で終わり。
順調に行けばまた来年も行われるようですよ♪
さらなるパワーアップを期待しましょう!
それではまた来週!!!