『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 15年11月10日 第4回の放送は山岸順子准教授です!
『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 第4回放送
田無駅から徒歩10分も掛からないところに
30ヘクタール以上の耕地や森林が拡がる東大生態調和農学機構。
ここでは食料生産の効率化だけでなく、
地球環境を改善し私たち人類の生存を持続させるための研究が行われています。
先端研究・教育の施設で、かつ一般開放もされているこの機構について、
現場の先生方や職員の皆さんが登場してお話をしてくださいます。
第四回の放送は、山岸順子准教授をお招きしました!
山岸先生は東京大学で稲や麦などの研究をされています。
写真は東大農場で取れたコシヒカリ(左)とフィリピン稲研究所の稲(右)。
これらは元田無、西東京の地下から水を吸い上げて出来た水田で
作られているんですよ。
ちなみに右の稲の方が実がたくさんついています。ですが沢山実が
ついても穂の数が多くなければ決まった面積の土地から沢山の
お米はとれない・・・いかにしてより多くのお米を生産できるか、
というような事を研究されているんです。
いわゆる"リケジョ"の先駆けでもある山岸先生。
理系を志す女性にはすこしでも活躍をしてほしいというメッセージも
いただきました!