『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 16年7月12日 第12回の放送は石川祐聖さんです!
『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 第12回放送
田無駅から徒歩10分も掛からないところに
30ヘクタール以上の耕地や森林が拡がる東大生態調和農学機構。
ここでは食料生産の効率化だけでなく、
地球環境を改善し私たち人類の生存を持続させるための
研究が行われています。
先端研究・教育の施設で、かつ一般開放もされているこの機構について、
現場の先生方や職員の皆さんが登場してお話をしてくださいます。
第12回の放送は石川祐聖技術職員をお招きしました!
石川さんは山形県村山市出身。
子どもの頃から植物を育てるのが大好きだった石川さん。
学生の時は、花卉を専攻、ペチュニア属とカリブラコア属の雑種の育成に
取り組んでいました
修了後は、バラ公園でバラの栽培管理を担当後、
東大の技術職員として千葉市にあった緑地植物実験所に勤務、
ハスのコレクションや観賞用植物の管理を担当。
現在は、生態調和農学機構の発足に伴い西東京市へ。
緑地植物実験所から引き継いだ植物の管理を担当して、
ハスについては、新品種の育成や品種特性の調査も継続して
行っていらっしゃいます。
今も申請している新品種があるそうですよ♪
今回も素敵なハスを持ってきてくれました!
(大きいハスが真如蓮、小さいほうがキバナバスです。)
ハスの見た目だけではわからない特徴について
・花と葉に香りがあります 品種によって少しずつ違いがあること
(どのハスも良い香りがします。)
・花が発熱します 中心部分があたたかいんです。
外の気温によらず30℃~35℃程度を保つことができます!
・花の動きは、朝に開いて昼に閉じる、
毎日開閉を繰り返すので1時間程度でも花の形が変わります♪
等々、いろいろ素敵な情報を教えていただきました!
丁度今が見ごろのハスは、現在、見本園が一般公開中です!
開園は、7月22日(金)までの月曜を除く平日9時から11時まで。
7月23日(土)には、観蓮会がおこなわれますよ☆
毎年たくさんの人がいらっしゃるそうです♪
開園時間は、7時00分から11時30分までですよ!
是非訪れてみてくださいね。