『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 17年12月12日 第29回のゲストは 芝野伸策さんです!
『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 第29回放送
田無駅から徒歩10分もかからないところに
30ヘクタール以上の耕地や森林が拡がる東大生態調和農学機構。
ここでは食料生産の効率化だけでなく、
地球環境を改善し私たち人類の生存を持続させるための
研究が行われています。
先端研究・教育の施設で、かつ一般開放もされているこの機構について、
現場の先生方や職員の皆さんが登場してお話をしてくださいます。
今回は東京大学大学院農学生命科学研究科 生態調和農学機構
技術部長 芝野伸策さんにお越しいただき、お話を伺いました。
技術部というのは、学生実習、様々な研究者の方が研究をしやすい環境を整えるために
圃場の管理、安全管理などを行っている部署だそう。
千葉県船橋市出身の芝野さんは、学校を卒業後に東京大学に採用されました。
一番最初に働いた場所は北海道演習林。北海道の富良野市にあります。富良野には実に21年もの長い間住んでいらっしゃったとのこと。
北海道ののち、秩父演習林、演習林本部でのお勤めを経て田無演習林にいらっしゃったのは今から6年前。
放送内では今までお勤めになった演習林のお話などもお聞かせいただきました。
もともと山歩きがお好きだった芝野さんの好きな木はミズナラなどの「季節を感じさせてくれる木」とのことでした。
一年を通して自然と触れ合う芝野さんは私たちよりも早く季節の移り変わりや気候の変化に気づいていらっしゃるのかもしれませんね。
そして放送内でご紹介いただいていますが、東大生態調和農学機構ではフィールドボランティアを募集しています。
東大生態調和農学機構において、農場博物館のガイドや史料の保存活動を主にご協力いただきます。
他にも地域のみなさんにとっては馴染み深い観蓮会での解説などもお願いします。
詳しくは東大生態調和農学機構のHPよりご確認ください。
芝野さんのお話について詳しくはポッドキャストをお聞きください♪