『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 19年3月12日 第44回のゲストは郭 威さんです!
『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 第44回放送
田無駅から徒歩10分もかからないところに
30ヘクタール以上の耕地や森林が拡がる東大生態調和農学機構。
ここでは食料生産の効率化だけでなく、
地球環境を改善し私たち人類の生存を持続させるための
研究が行われています。
先端研究・教育の施設で、かつ一般開放もされているこの機構について、
現場の先生方や職員の皆さんが登場してお話をしてくださいます。
今回は、東京大学国際フィールドフェノミクス研究拠点 特任助教 郭 威さんにお越しいただき、お話を伺いました。
郭 威さんは中国漢中のご出身。漢中という街は三国志に詳しい方ならその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
山と川に囲まれ、田んぼもある、美しい土地だそう。
中国の大学で情報通信工学を学び、ご卒業後は2年間お仕事をし、日本に留学されました。
はじめは山形大学、その後東京大学農学部へ進学されます。なぜ留学先として日本を選ばれたのかというお話では、中国で流行っていた当時の日本のとある文化の話題も飛び出しました。
大学で車の画像解析に関する研究をされていた郭さん。
恩師との出会いにより、車から植物の画像解析の研究へとその対象が変わります。植物の画像解析を使いどんなことができるようになるのか。
今の日本の農業における課題、それにあわせた解決策、、など今後のお話もしていただきました。
詳しくはポッドキャストでお楽しみください。
2015年から東大教授や職員の皆さんに繋いでいただきました
『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から は本日の放送が最終回となりました。
先生方には、研究、開発・・という、ともすれば難しく感じる内容を、非常にわかりやすく伝えていただきました。
私たちの生活にとって欠かせない食糧の問題、自然環境の問題と深く関わる農業の発展のために日々研究をされている皆さん。
そのお話を通し、根元にある「自然を愛する想い」を感じていただけたのではないでしょうか。
私たちの地元にはこんな素晴らしい研究拠点があります。
人の生活や地球環境を想い研究をされる皆さんがいます。
『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から
にこれまでご出演いただきました皆様、ありがとうございました。