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「安保博士の謎解き免疫塾」9/2放送内容 夏の体調不良

「安保博士の謎解き免疫塾」9/2放送内容 夏の体調不良

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9/2の放送は、「夏の体調不良」

40代男性から。

毎年6月から8月くらいまでのどに痰がからんで吐き気がする。
だるくて仕方なくなる。
冷房の中にいると大丈夫だが
汗をかくような所にいると体調が悪くなる。

暑くなる時期になると自律神経は副交感神経優位になり
健康な人はゆったりと楽な季節となるが
体に不調を持っている人は
病から脱却を図る副交感神経反射で
不快な症状が出てくる。

体は、これまで負担がかかっていた場所に炎症を起こして
血流を良くして治そうとしている。

鼻に負担がかかっていた人は鼻づまり。
気管支の人は気管支炎。
肛門の人は肛門がぐじゅぐじゅする。

これらは治るためのステップ。
なので、もっと血流を良くして乗り越えるのが良い。
温めて修復能力を上げる。

冷房に入ってしまうと
再び交感神経優位となってしまい
修復反応は消えて症状は無くなり楽になるようだが
病気を治す面ではマイナス。

丁度薬の作用と同じ。
薬を使用すると交感神経優位になるので
表面に出ている症状は楽になるが
病気が治っているわけではない。
薬が切れてまた副交感神経に戻った時には
治すために前よりもっと強く症状が出る。
根本的な解決になっていない。

温めて血流を良くして治す。
脇の下で36.5℃以上あれば病を乗り越えられる。大丈夫。


鍼灸治療師の内野孝明氏からは...

日本の夏は暑くてだるくなる、
漢方では湿熱といい
熱が体にこもる。
消化不良食欲不振の症状が出る。

血管が広くなり、
胃腸に血流が不足しがちで働きが悪くなる。
そこへ冷たい食べ物飲み物を入れるとさらに冷えて胃腸の働きは悪くなる。

湿気を溜め込むそうめんや冷やっこを食す時は
しそ、ねぎ、生姜、ごまを薬味にして温める。

牛肉や甘いもの、乳製品も湿気を溜め込む。

腸内で糖を分解しているビフィズス菌は
お腹が冷えていると数が減り下痢や便秘を起こす。

お腹の周りを温めて不調を解消。

詳しくは番組を聞いてみてくださいね。

9/2 9:15~ (再放送 9/6 9:00~)
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