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「安保博士の謎解き免疫塾」12/9放送内容 脂漏性湿疹・乳腺炎とマンモグラフィ 

「安保博士の謎解き免疫塾」12/9放送内容 脂漏性湿疹・乳腺炎とマンモグラフィ 

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12/09の放送は、「脂漏性湿疹・乳腺炎とマンモグラフィ」

50代女性から。
更年期になってから、鼻の周りの皮がむける。
病院で脂漏性湿疹からの酒さ様皮膚炎と言われた。

マラセチアというカビの常在菌が原因と聞いた。
なぜ誰でも存在しているはずの常在菌で発症するのか?

男性だと大酒呑みの人多くなる。
女性だと、生活の中にストレスがあって、
生活の中のストレスから身を守るために分泌物が増えている。

更年期になると女性ホルモンが出なくなるが
2/3の女性は更年期障害の症状は出ずに乗り切っているが
1/3の女性は何らかの症状が出る。
それが不定愁訴と言われるもの。
さらに酷い人は病院のお世話になる。

なぜ、乗り切れずに出てしまうのかと言うと
女性ホルモンがなくなると
副腎からのホルモンに切り替えるのだが
ストレスが強い状況だと、それが間に合わず、
調子を崩してしまう。
更年期障害はストレスの病気。
生き様を見直して
原因を見極めて脱却して行けばよい。

48歳女性からの質問。

若い頃から乳腺症があるのだが、
マンモグラフィが痛いので一度きりでずっと検査をしていない。
乳腺症があると乳がんになりやすいと聞いた。

最近では血が混じった分泌物が出るようになり、
生理の前には張りと痛みを感じる。
このまま放置したままで大丈夫か?

乳腺症のほとんどはストレスが原因。
交感神経緊張で血流障害となって分泌物が増え停滞して
乳腺症となる。
生き方の無理が背景にある。

強い冷房、長時間のパソコン、忙しすぎなど
ストレスで体は冷えているので
温める事。
がんに移行する人は、ほんとに冷えが強い人がなる。

病気は生き方の過酷さを警告してくれる命の恩人だから
生き方を変えて解決するのがいい。


鍼灸治療師の内野孝明氏からは...

脂漏性湿疹の原因の一つはカビで、
皮膚に常在しているカビ菌が広がってしまう事で起きる。

甘いもの、脂っぽいもの食べ過ぎで
腸の機能が低下している。

小麦粉製品も気をつける。
脂が多く含まれるものが多い。

ピーナツ、アーモンド、香辛料刺激物も注意。

腸の働きを良くする玄米や麦ご飯はお勧め。
玄米の保存方法も大切。
低湿度低温。

保存が上手に出来ない人はお米屋さんで少量ずつ買うのがよい。
米の食事に合う
発酵食品の味噌、醤油、納豆、漬物を摂る。
昔の日本人が食べていた和食に戻す。
脂料理を減らす。


乳ガンや乳腺症の異常は
牛肉や牛乳に含まれるホルモンが影響している。
不自然なエサや育て方によって大きな違いがあるが
消費者にはなかなかわからないので、
色々な情報をしっかり掴む事が大事。

乳ガンの不安がある人はしばらく牛肉や乳製品をやめて
和食にするのがおすすめ。


詳しくは番組を聞いてみてくださいね。

12/9 9:15~ (再放送 12/13 9:00~)
PCではこちら、http://842fm.west-tokyo.co.jp/
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タグ:安保徹