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「安保博士の謎解き免疫塾」2/10放送内容 痔・脱腸・皮膚の乾燥

「安保博士の謎解き免疫塾」2/10放送内容 痔・脱腸・皮膚の乾燥

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2/10の放送は、「痔・脱腸・皮膚の乾燥」

40代男性から。
体が冷えたり硬い便の時に痔が出る。
若い頃は座薬ですぐに治ったが再発しやすい。

腰を温めたり、便をやわらかくしたりするが
温める他に根本的に日常で出来る治し方はないのか?


忙しさの中で交感神経が緊張しすると
顆粒球が骨髄で沢山作られて抹消血液に出てくるようになる。

顆粒球は普段は細菌を処理する大切な白血球なのだが
沢山作られすぎると粘膜まで押し寄せてきて
常在菌と反応して
そこで炎症を起こしてしまう。

ソレが肛門の近くで起きれば痔になる。

頑張る生き方は消化管の働きを抑えてしまい
腸の動きが遅くなって便秘がちになって便は硬くなる。

便が硬くて痔があると大変。

40代の男性は働き盛りなので
忙しさが限界を超えていると認識して
身を守るようにすると痔も治ってくる。

消炎鎮痛剤で痛みを止めると
血流も止めてしまうので
座薬で痔は治るわけではない。

生き方の無理をやめて
自分の力で治す。

脱腸も便が出にくいと気張って
便と一緒に腸も出てしまうもの。

便の硬さと硬さを作る生き方を辞めると
痔も治る。

40代前半の女性。

例年に無く今年の冬は乾燥している。
顔、手、足が、がさがさ。
何度もクリームを塗っても改善しない。

体の中の潤いが足りないのか?
何か根本に対処する食べ物はないのか?

そもそも冬は空気が乾燥している。
寒さで血流が悪くなって皮膚を正常に保つ力が弱まる。
二つの原因でひび割れる。

加湿器で湿度を高めて
血流を良くする事。

皮膚の保湿性は油で決まるので
石鹸の使用を控えるのと
脂っこいものを食べる。
油の乗った魚や天ぷらを食べるといい。

鍼灸治療師の内野孝明氏からは...。

痔に効くツボは頭の百会、腰の大腸愈、仙骨の上の次髎、
腹部の中脘と下腹部の関元、両腕の孔最、足の三陰交に
灸をすえる。

最低でも2週間は続ける。

食生活では腸内細菌を活発にさせる発酵食品が重要。

トイレで力む時には頭のてっぺんを押しながら
便を出すと良い。


冬は夏に比べて2倍も皮膚の水分が蒸発する。
熱い風呂や長湯も皮膚の乾燥につながる。

ストレスや睡眠不足、不規則で偏った食生活も
皮膚乾燥の原因に。

入浴時には重曹やクエン酸をいれるか薬草などの入浴剤を入れる。


詳しくは番組を聞いてみてくださいね。

2/10 9:15~ (再放送 2/14 9:00~)
PCではこちら、http://842fm.west-tokyo.co.jp/
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タグ:安保徹