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「安保博士の謎解き免疫塾」4/27放送内容 春のイライラ・めまいと吐き気

「安保博士の謎解き免疫塾」4/27放送内容 春のイライラ・めまいと吐き気

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4/27の放送は、「春のイライラ・めまいと吐き気」

春になると嬉しい反面、いらいらして怒りっぽくなる。
春になるとおかしな人が出てくると言われているが
春のいらいら、気分のむらは季節のものと関係があるのか?

冬は交感神経が優位になって緊張をしているが
春になると暖かさで空気の上昇気流が起きて、空気がうすくなり、副交感神経が優位になる。

すると、穏やかで眠くなる、幸せな気分になる。

その一方、
これまで冬は寒さに無我夢中でいたのが
周りのことが気になり出し、感覚が鋭くなる季節になる。

ゆったりして気持ちいい。
だけど色々と気が付くのが春。

そういった事が自分の内面だけで起きていると思うと辛くなるが
こんなに眠くなるのも気候のせいと
客観的に観ていく方がいい。

70代の男性。
昼と夜中に吐いて激しいめまいに襲われ、数日入院した。
脳波などには異常は無かった。

そんなに障害がみられなくて
吐き気めまいが起きているものと

本当に内耳の三半規管に障害がみられて
吐き気やめまいが起きているものと

その差は微妙。わずかだったりする。

はっきり三半規管に障害がみらる場合は
メニエールなどと診断されるが、
明確な傷害がなくても、機能障害が起きることはある。

脳もストレスから障害が起きる。

今後の事で不安があるとか、
今、体が冷えていて血流障害があるとか、
降圧剤で血圧を下げすぎて血のめぐりが悪くなっているとかで
何か三半規管が悲鳴を上げる原因がある。

不自然な生き方がないか。
強いストレスで体が悲鳴を上げていないか。

三半規管自体に問題があるというより
そこに負担をかけるような生き方がないか
見直せる感覚を持つ。

鍼灸治療師の内野孝明氏からは...

めまいは三半規管の機能に左右差が起こった時に発現する。
めまいのリハビリは朝起きた時と夕方から夜にかけての時間帯に
一日2回行う。

一つ目は、両腕を水平にして両手の親指を立て、
頭は動かさないで目だけで左右の親指の爪を交互に見る。

できるだけ視線を速く動かす。

二つ目は、右手を肩の高さに挙げて前方に伸ばし親指を立て、
左手の人差し指をあごに当て、
頭を動かさないで右手の親指を左右にゆっくり動かし、それを目で追う。
右手を動かす範囲は目線が外れないギリギリまでやる。

三つ目は右手を体の正面に伸ばし、親指を上に立て、
目線を親指の爪に固定したまま後ろを振り返るように
頭を左右に回す。

これを10往復、声を出し数えながら行う。

脳疾患がある人や激しいめまいがある時
首や背中に痛みがある時は無理をしない。

めまいのリハビリが出来ない人は
首を前に倒した時に襟首の所に飛び出した骨の下の凹のツボ大椎や
頭のてっぺんにある百会に灸や温灸をする。

両耳へは温灸など直接、温熱刺激が効果的。


詳しくは番組を聞いてみてくださいね。

4/27 9:15~ (再放送 5/1 9:00~)
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タグ:安保徹