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【ポッドキャスト配信】エフエム西東京東日本震災特別番組「あれから5年」

【ポッドキャスト配信】エフエム西東京東日本震災特別番組「あれから5年」

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①「あれから5年」ゲストトーク前半

②「あれから5年」ゲストトーク後半

③インタビュー 大槌町宮前さん

④レポート「シェイクアウト訓練」

⑤エンディング

3月11日で東日本大震災から5年の月日が経ちました。
三陸沖を震源とした大地震は日本の観測史上最大のマグニチュード「9.0」
を記録、東北・関東を中心とした広い範囲で強い揺れを観測しました。
とくに、地震のあとに発生した津波の被害は日本の太平洋沿岸に甚大な被害を与えました。

警察庁の発表によると、2月10日現在
東日本大震災により命を落とされた方は15,894人、行方不明の方は2.562人

特に被害の大きかった岩手・宮城・福島から西東京市に
避難してきている方は、2月12日現在で178人いらっしゃいます。

このように、東日本大震災以来、東北や北関東の地域では
今もいろいろな事情でふるさとに帰れない方々が多くいらっしゃいます。

この番組では、東日本大震災発災後、
西東京市に移り住まれてきた方をスタジオにお迎えし、この街でくらした5年、
そしてふるさとへの思いをお話しいただきました。

スタジオにお招きしたのは、宮城県、女川町(おながわちょう)より
避難され、現在は西東京市に住まれている東海敬子さん、
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そして震災以降、西東京エリアに避難されて来た方々の支援を行い
避難体験の聞き書き"「3.11の現実 」そして、私たちはこの町にきた"
の発行者でもある生活企画ジェフリー渡辺美恵さんのお二人。
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渡辺さんには3.11以降の東日本大震災の避難者を
ご支援されていらっしゃる経緯をお話しいただきました。
そして東海さんには、自らの被災されたご体験をお話しいただきました。
①「あれから5年」ゲストトーク前半

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コーナーの後半では、継続して5年間こちらに移り住まれてきた方々を支援
されてきた振り返りを、そして東海さんには5年前と今の心境の変化など
をお伺いしました。
②「あれから5年」ゲストトーク後半
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また、西東京市が行っている支援の一環、職員の被災地派遣について、
実際に岩手県沿岸部の大槌町(おおつちちょう)で働く宮前卓司さんの
お話をお届けしました。
西東京市では今も、被災地へ向けて継続的に支援を行っています。
生活企画ジェフリー渡辺さんからのメッセージも是非、お聴きください。
(③インタビュー 大槌町宮前さん)


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番組後半では、東久留米消防署が平成24年から行っている
「シェイクアウト訓練」
の模様を中継でお伝えしました。
どんな訓練なのか、東久留米消防署 予防課 消防司令の矢代勝義さん、
そしてレポート先の「
多摩の里 けやき園」 
介護課係長の江井さんにインタビュー。
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「ドロップ、カバー、ホールド」この3つだけで少しでも身の危険を減らす事ができます。
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(④レポート「シェイクアウト訓練」)

エンディングでは、ラジオを通して東海さん、
渡辺さんそれぞれに伝えたい思いをお話しいただきました。
東日本大震災から5年、みなさまそれぞれに日々を過ごされています。
これからも出来る事をすこしづつ、一歩ずつ前に進んでいきたいですね。
(⑤エンディング)

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震災特別企画「あれから5年」

この番組は、

防災無線設備工事で復興支援を行っている 株式会社ヒロツー

西東京名物 旭のかりん糖の 株式会社旭製菓

チームNAMAZUの東京土建西東京支部 

離れて暮らす大切なご家族のために 郵便局のみまもりサービス
日本郵便株式会社

以上各社の協賛でお送りしました。

(著作権の関係上、放送した楽曲はこちらのpodcastでの配信は行っておりません。ご了承くださいませ。)