『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 18年6月12日 第35回のゲストは 藤原徹さんです!
『食・農・森』(食べる・作る・育む)~東大生態調和農学機構から 第35回放送
田無駅から徒歩10分もかからないところに
30ヘクタール以上の耕地や森林が拡がる東大生態調和農学機構。
ここでは食料生産の効率化だけでなく、
地球環境を改善し私たち人類の生存を持続させるための
研究が行われています。
先端研究・教育の施設で、かつ一般開放もされているこの機構について、
現場の先生方や職員の皆さんが登場してお話をしてくださいます。
今回は、東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻植物栄養・肥料学研究室 教授 藤原徹さんにお越しいただき、お話を伺いました。
大阪ご出身の藤原さん。
子どもの頃から植物が好きで、様々な植物を育てていらっしゃったそう。
小学生のころは「さつまいも」など、食べられる植物を育てるのが好きだったという藤原さん。
特に「ごぼう」や「落花生」といった、栽培する様子が想像しづらいものを育てることが多かったとのこと。
どうなっているんだろう??という疑問や好奇心が原点にあるんですね。
藤原さんのお話を伺うパーソナリティーのはるちーの目も輝いています。
へえーー!と思わず声が出ることも。
「食べることが好きだから植物の化学について勉強するようになった」と笑いながら話す藤原さん。
お顔やお話のテンポから明るいお人柄が伝わります。
放送内では現在所属されている研究室についてもお話いただいています。
東大農学部の中でも最も歴史のある研究室のひとつである
植物栄養・肥料学研究室ではどんな研究を行っているのでしょうか。
自然環境が変化し続ける今、人間は持続的に食糧を生産していくことが非常に重要となります。
藤原さんをはじめとする皆様が日ごろされている研究が、未来の地球を救う・・・
藤原さんのお話を聞きながらそんなことを想像しました。
詳しくはポッドキャストをお聞きください。